東京都防災ウーマンセミナー

2025年02月24日 14:12




東京都防災ウーマンセミナーを受講しました。

本セミナーでは、防災を「女性の視点」「地域」「職場」という多角的な切り口から学ぶことができ、これまでの防災の捉え方を改めて見直す、非常に貴重な機会となりました。



▶️ 基礎編

多様な視点を防災に取り入れる

講師は、
減災と男女共同参画研究センター 共同代表 浅野幸子先生。

基礎編では、
1. 防災分野における女性の力の必要性
2. 災害時に役立つ情報の紹介
3. 災害で想定される地域のリスクを知ること
4. 地域防災計画の修正の重要性
5. 避難生活とその対応の方向性
6. 避難所の仕組みと運営への参画
7. 在宅避難生活と共助活動

といった幅広い内容について学びました。

これまでの防災は、どうしても一方向的な視点になりがちでしたが、年齢や性別、生活環境の違いによって、必要とされる支援や配慮が大きく異なることを改めて実感しました。
特に、女性が防災の場に関わることの重要性や、避難所運営への参画が、災害時の環境改善につながるというお話が印象に残りました。



▶️ 地域生活編

講師は、
一般社団法人まちかど防災減災塾 理事 水島重光先生。

地域生活編では、
1. 過去の災害から想定されるリスク
2. 自宅および自宅周辺での発災リスク
3. 在宅避難生活における具体的な対応
4. 避難生活での注意点
5. 災害時に役立つ減災術

について学びました。

地域の特性を理解し、自分の住んでいる場所では「どのような災害が起こり得るのか」「どこに危険が潜んでいるのか」を知ることが、命を守る第一歩であると感じました。
在宅避難という選択肢についても、事前の備えと正しい知識がなければ成り立たないことを改めて認識しました。



▶️ 職場編

講師は、
一般社団法人Re防災プロジェクト 代表理事 喜多村建代先生。

職場編では、前半・後半に分けて、実践的な内容を学びました。

【前半】
・災害の基礎知識
・家庭内の備えについて
・生理的な備えの考え方
・職場と自宅における役割の違い
・職場としての防災対策
・帰宅困難者を想定した備え

【後半】
・災害発生直後の行動
・帰宅困難になった場合の対応
・避難時の注意点
・安全に帰宅するための行動
・まとめ

家庭と職場では求められる行動や役割が異なり、それぞれに応じた備えが必要であることを、具体的に理解することができました。
特に、生理的な備えや、職場での配慮についてのお話は、これまで十分に語られてこなかった重要な視点だと感じました。



今回のセミナーを通して、防災は特別な人だけが考えるものではなく、日常生活や仕事、地域活動の中に自然に取り入れていくことが大切だと改めて感じました。

一度学んで終わりではなく、時代や環境の変化に合わせて、繰り返し学び続けることが防災力の向上につながるのだと思います。
今後もこの学びを、日々の生活や地域、職場での防災意識の向上に活かしていきたいと思います。

分かりやすく、実践的なお話をしてくださった講師の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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