「東京くらし防災」「東京防災」が配布されました。

2024年02月20日 10:11

「東京くらし防災」「東京防災」が配布されました。

東京都は、平成29年度に作成した「東京くらし防災」と平成27年度に作成した「東京防災」を、関東大震災から100年目の令和5年度にセットでリニューアルされ、令和5年11月1日(水曜日)から順次、都内全世帯へ配布されています。

私の手元にも先日届いたのでご紹介します。

簡単に説明しますと、近年の災害の最新情報のほか、社会の多様性や居住形態の変化、国際環境の動向などを反映しているとのこと。

リニューアル後のそれぞれの防災ブックのコンセプトは以下のとおりです。


⏩東京くらし防災

・日常の暮らしの中で、手軽に取り組み、防災行動のベースを作る
・女性視点に加え、高齢者や障がい者等の多様な視点に立った防災行動を示し、あらゆる方に手に取っていただく

【STEP1:行動編】


⏩東京防災

・自らの防災知識を深め、家族や地域の人々と共有する
・地域やマンション、学校、職場などコミュニティにおける活動にも活用いただく

【STEP2:知識編】

大きなマンションだと、防災への取組みも
かなり力強くやられていると防災館のシアターで拝見しました。

マンションなどの共同住宅では、災害が発生したときに管理組合や自主防災組織などでマンションの住民が一丸となって協力すると、共助につながり、沢山の人を助けることになります。

⏩共助とは??
災害への備えを考えるとき、「自助」「共助」「公助」の3つに分けることができます。 「自助」とは、災害が発生したときに、まず自分自身の身の安全を守ることです。この中には家族も含まれます。

「共助」とは、地域やコミュニティといった周囲の人たちが協力して助け合うことをいいます。


手元に届いたら必ず中身を確認して、家族で話し合って欲しいです。

出来れば準備などやれる事をやる事が1番ですが、
そうでなくても、考えるだけでも十分です。
こんな時はどうしようか。などと少し考えてみてください。

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